新しい命がお腹に宿ったことを知る。
少しの驚きと次第に膨らむ喜び。
体の変化を感じながら、日に日に大切さを増す愛しい命。
夫婦の気持ちが重なる。
いよいよ我が子を腕に抱く期待に胸を膨らませて、陣痛を受け入れる。
生まれ出でようとする赤子の動きをしっかりと感じながら、
心と体を寄り添わせる。夫も共に3人で“想い”を合わせる。
赤子の泣き声とともに大きな安堵と達成感、“悦び“に満たされる。
思いがけず感謝の気持ちが胸に溢れる。
自然分娩には“想い”が詰まっています。
それは、とてもとても大切な“家族の宝物”となることでしょう。
けれども、そこまでの道のりは決して簡単なものではありません。
そこには、“産院の力”“温かいサポートの力”が果たす役割も、とても重要だと私たちは考えています。
“自然分娩の想い”を大切に、妊婦健診から温かい伴走を続けてご夫婦と信頼関係を築き、ワンチームで陣痛を乗り超える。
マザーズは、自然分娩のための最適な環境、設備とスタッフが揃う“自然分娩の専門施設”として、これからも変わらぬ使命を果たして参ります。
令和7年正月
院 長 椎津 敏明